子供に期待する親
こんにちは、てらちです。
最近Twitterでこんなツイートが流れてきました。
「娘がノー勉だったらしいけど、定期テストで高得点取ってきた!やった!嬉しい!」
少しニュアンスは変えていますが、こんな感じのつぶやきです。
私はこのツイート、すごく違和感を感じました。
まず、「ノー勉」
いや、これは別に普通か。自分だって嫌いな教科はノー勉でテストぶっつけ本番とかありました。そもそも勉強やるやらないなんてのは人の自由ですしね。
あとは、「定期テストで高得点」
これは嬉しいですよね。定期テストで高い点を取ることは重要ですよ。良い成績が取れれば指定校とかで偏差値の高い学校も狙えますし。そりゃ、親としても嬉しいでしょう。
…あれ、じゃあなんで違和感を覚えたんだ?
………これはツイートをされたこの方が、定期テストというものは
自分の学力を測る重要な機会である
ということを認識しているのか?、ということを思ったんですね。
本来は定期テストで自分の学力の現在地を知れるはずが、たまたまいい点数が取れたせい(おかげ)で、それが正しく現れていない。
それを分かっているかってすごい大切だと思います。
まあ割り切ってこの教科は受験で使わないし勉強しない!とかなら学力を測る必要もありませんが。
ただ、親はそこ(定期テストの本質とでもいうべきか?)を知っておくほうがいいですよね。
あー、たった一言のツイートでまたあれやこれや考えてしまいましたね。
難しいこと考えなくていいんですよ、この娘さんは何にせよいい点数取ったんだから。
とりあえず、一緒に喜んであげましょう。わーいわーい!
(…大変失礼いたしました)